本気でバレエの就活!

本気でバレエダンサーになりたいけどどうしたらいいの?そんなバレエの就活を1から教えるブログです。

【基本編】CVってなに書けばいいの〜!?をご説明します

こんにちは、みのりです。

 

さて、先日はオーディション応募をするにあたっての基本的に必要なもの三点を簡単にご説明致しました。今回はその中から一つずつ特記して書いていきたいと思います。

まだ最初の記事をご覧になられていない方はこちらのページを。

balletauditionhow.hatenablog.com

 

【1】CV

(CVのそもそもの言葉の意味って?と疑問に思われた方!先述した記事に説明が載っていますのでそちらでご確認下さい^^)

 

まずは基本的なことをば。

これはResumeも同じことですが、CVに必ず書かなくてはいけない事項は

 

- 氏名 (Name)

- 生年月日 (Date of Birth)

- 身長/体重 (Hight/Weight)

- 国籍 (Nationality)

- (もしビザを持っていたら)種類、有効期限 (Type of Visa)

- 住所 (Address)

- 連絡先 (Contact No/ Email)

 

です。

 

メモとしては、体重に関しては気にしないというか書くことを特別求めないカンパニーもあるのですが求めるカンパニーも半々くらいであるので、面倒臭いので書いてしまいましょう。

ビザはもし持っていたら外国人ダンサーとしては大変な武器になるので是非是非書きましょう。学生ビザも書きましょう。

ビザは特に外国人を取ることが昨今難しくなっている国では特にアピールポイントになります(アメリカ・イギリスなど)。

学生ビザの場合、もちろんそのままお給料を頂いて働くことは違法になってしまいますがカンパニーのその他のオプションとしてアパレンティス(研修生)やトレイニー(練習生)などに所属出来る余地はあるのでじゃんじゃん書きましょう。

有効期限は例え切れそうでも気にせず書いてね☆ なにも持っていないのとでは聞こえが全然違うから(私は日本からだったからなにも書けなかったのさ…泣)。

 

連絡先の電話番号は国番号を必ず付けて書きましょう。

もし国内携帯と海外携帯とで使い分けていたら(in Japan) / (without Japan)などなんでもいいので一言添えたら親切かも^^

…まぁ相手はいま自分が何処で活動してるかなんて知ったこっちゃない話ではあるけども〜

 

また、メールアドレスなのですが、もし

「このアドレスはオーディション(またはビジネス用)としては不向きだな…」

と感じたらその予想は大方正しいのでこの場をいい機会と思って新しいアドレスを作りましょう!

余談ですが私の留学時代、一番仲が良かった友達とメアド交換をした時に「balletqueen.lovecookie」(仮)みたいなアドレスに「おぉあなたがバレエクイーン!バレエクイーンここに現る!!」と当時は相当いじらせて頂いた記憶がございます。(しかもラブクッキーなんてここで自分の好物をお知らせしちゃだめ〜> <)

 

ちなみに良いメールアドレスの手本は本名をそのまま入れてしまうことです。

先方に少しでもスムーズに返信して頂きたいと思ったら本名がシンプルイズベストです。

でもあくまでも「ビジネス用としてはちょっと…」というのだったり、あまりに長ったらしいアドレス以外でしたらそんなに気にすることはありません。

 

そしてこれが一番大事なこと。

それは

 

盛ること!!!!!

 

です!!!(いま既にびっくりマークを2つほど盛りました)

 

盛る、それはこの世界ではおっけーなことです。

おっけーというか、生きる上ではしょうがないことというべきですか。

嘘ではあります、確かに。でも嘘も方便って言葉があるじゃないですか。あと正直者は馬鹿を見るって言葉もあるじゃないですか。

 

なにを盛るかって?

身長に決まってるじゃないですか。

 

筆者は身長が低いです。155cmちょい下のリトルバレリーナです。

そんなリトルがオーディションで戦うためにはまずCVの身長を盛らないと話になりません。

 

世界のバレエカンパニーの標準身長は高いです。

ヨーロッパなら165cm、その中でも高身長で有名なモンテカルロバレエなんて女性で170cmがミニマムの募集です。嘘じゃないんです…あぁ泣きたい…

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追記:自分で過去に送ったメールの返信を見直したらミニマムは165cmでした。(嘘じゃないと言っておいて嘘でした、すみません)

標準は170cm」という解釈でしたね。間違えました!

 

このようにあちらはばっさり/(^o^)\「お断り」してきます。

先ほど「あぁ泣きたい...」と申しましたが、お断りのメール、通称「お祈りメール」(不合格通知の文末は必ず"good luck for your future"と締めくくられるため)にいちいち感傷的にならない強いメンタルも大切です。

 

…身長の話は私のバレエ人生において切っても切れない、身に詰まされる思いを散々してきたのでまた別の記事でお話ししたいと思いますが、とにかく160cm以下では正直お話にならない数字と思っているカンパニーがほとんどなのです。

そんなカンパニーはまず身長だけを見ます。身長だけを見て、例えば「うちは163は欲しいんだよな〜」と思ってCVの身長がそれに達していなかったらそれでおしまいです。他の情報や写真なんかは一切見ずに、です。

 

だから嘘も方便で5cmまでは良しとして盛りましょう。

さすがに10cm、15cmと際限なく盛りすぎると今度は自分がオーディション現場で大変な思いをするのでそこは節度を持って(どの口が言っているんだ)調節しましょう。

 

でも本当に!これ盛ってて常識です。

理想は165cmから上です。163cmでミニマム判断で160cm以下は各々のカンパニーの判断で変わります。

う〜んな話、最初160cmの書類で送って落ちて、二回目に165cmで送ったら受かった、なんて話も聞きます。

あと165cmからの募集を律儀に164cmと本当の身長で送ったら落ちた、なんて話も聞いたことがあります。

 

元々身長の高い方は自信を持って、その他の方は節度の範囲内の盛りをしましょう。

 

・・・

 

取り合えず基本編はここまでです。

次回、応用編を書きたいと思います!

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ご覧頂きありがとうございました^^